全国的に珍しい構造!!玄人も楽しめる“大川ダム”
-
大川ダムは、コンクリートによる「重力式」と岩石等による「ロックフィル」の2つの型式からなる複合ダムです。また、ダム軸は曲がっていて、ダム越流部下流の減勢工も直角に曲がっています。
-
治水(洪水調節)・利水(かんがい、水道、発電など)を併せ持つ多目的ダムです。なお、発電についてはダムの落差を利用する「ダム式発電」と、江戸時代の宿場の面影を今も残した大内宿近くの大内ダムを上池とし下池となる大川ダムとの間の落差約400mによる「揚水式発電」が行われています。
-
併設する「大川ダム資料館」では、ダムの規模や役割などを学ぶことができます。(12月~3月は閉館)