小樽港『みなとの資料コーナー』で日本近代“築港”の原点を探せ!
〜みなとの歴史を感じよう!〜
小樽港の北防波堤は、明治後期に廣井勇博士により考案・設計・施工された日本初の本格的外洋防波堤であり、斜塊ブロックを重ねた構造となっています。
平成12年に土木学会推奨「土木遺産」の指定を受けるともに、平成13年には、北海道遺産にも選定された歴史的構造物ですが、築造後120年経過した今でも現役で小樽の町を守っています。
小樽港湾事務所の『みなとの資料コーナー』では、北防波堤や小樽港建設の歴史を感じることで、明治時代を生きたシビルエンジニアのスピリットに触れることができます。また、毎年7月には、港湾業務艇「ひまわり」の体験乗船が出来る小樽港みなと見学会を実施しています。是非、小樽港の歴史を見に来てください。