四国4県の“いのち”早明浦ダム
~水源、そして憩い・触れ合いの場として~
早明浦ダムは吉野川水系の水資源開発の中心となる施設です。水害を防御するだけではなく、年間8億6,300万㎥もの用水を供給。四国4県の生活と経済を支えているダムです。毎年「水源巡りの旅」として香川県内の中学生がここで水の大切さやそれを守ってきた先人の苦労の足跡を学んでいます。その他にも多くの方が施設見学に訪れます。また、夏にはダム周辺で「やまびこカーニバル」「マラソン大会」「バス釣り大会」やウォータースポーツのイベントが行われます。
学習だけではなく、年間を通じて親しまれ、使われているダムでもあります。
「日本ダムアワード2014」では、同年8月に列島を襲った台風出水時の防災機能が高く評価され、洪水調節大賞及びダム大賞も受賞しました。