火山砂防の本物を見て!雲仙普賢岳噴火災害からの復興
~未来へ語り継ぐ、防災学習の拠点~
大野木場監視所は、普段は『大野木場砂防みらい館』として開放しています。ここでは、雲仙普賢岳のかつての噴火や土石流による被害の様子をありのままに伝えています。
火砕流により一瞬で被災した(旧)大野木場小学校をそのまま現地保存。噴火前後を写真やVTRでも紹介。同時に、土石流災害から町や人を守るために建設している砂防堰堤の工事現場も見学できます。
水無川上流域は、無人化施工技術が開発・発展を遂げてきた場所でもあり、こうして磨かれてきた無人化施工技術は、熊本地震等多くの災害現場で活躍しています。
『大野木場砂防みらい館』は平成14年開館以来、来館者数は91万人を優に超えました。年平均の来館者数は約5万人にのぼります。
見学場所. 長崎県南島原市深江町戊。
見学は年末年始を除く平日の9:00~16:30どなたでも自由に見学できます。