船から見る・知る「にいがた西港」
〜親子みなと見学会〜
信濃川の河口に位置する新潟港(西港)は、函館・横浜・神戸・長崎とともに開港5港の一つに指定され、平成31(2019)年1月1日に開港150年を迎えた歴史のある港です。新潟港では、毎年、7月下~8月上旬の複数日、小中学生とその保護者の方々を対象に「親子みなと見学会」を開催しています。普段の暮らしと関わりが深い「みなとの役割」を学んだり、「港の重要性」について、より深く理解していただくため、また、地元の港への愛着や関心を持ってもらう契機として、港湾業務艇「あさひ」に乗船し新潟西港を巡るみなと見学会と「水理実験場」の一般公開を行っています。普段なかなか見ることができない水上からのみなとの景色は新鮮で、また、日本有数の造波装置を備える「水理実験場」は圧巻です。