日本一の高さを誇る灯台出雲日御碕灯台
〜出雲大社と並ぶ地域のシンボル〜
出雲日御碕灯台は、世界遺産である出雲大社の約10km北西、島根半島の西端に建設されました。住民の要望をうけ計画が始まったのち、工期3年の時間をかけ明治36年(1903)に完成しました。
この灯台は石造の外壁とレンガ造の内壁を梁で繋いだ珍しい構造で造られております。設計は日本人技師石橋絢彦の手によります。
44mの灯台の高さは灯塔をもつ灯台の中で日本一の高さをもち、世界の灯台100選にも選定されています。
出雲日御碕灯台では航路標識事業の周知啓蒙のため、公益社団法人「燈光会」により参観事業を実施しており、灯台の上まで登り景色を楽しむことができます。灯台に上ると、眼前に日本海が広がり、リアス式海岸が一望できます。
資料展示室も併設され灯台の歴史などを知ることができます。ぜひ、出雲日御碕灯台に足を運んでみてください。