バイオマス発電から食農業文化BISTRO下水道
〜鶴岡浄化センターを見学〜
鶴岡市では、下水道が持つポテンシャルを最大限に活用した循環型社会形成のため様々な取り組みを行っています。
鶴岡市は我が国で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定され、下水道資源を活用した食・農業への展開を目指しています。
鶴岡バイオガスパワー
鶴岡バイオガスパワーは下水処理場から発生した汚泥を消化槽で発酵し、その際に生じるメタンガスを燃料として利用し、事業者(水ing株式会社)が発電しています。
年間に一般家庭560世帯分に相当する200万kWhを発電しています。
鶴岡コンポスト
鶴岡浄化センターでは、下水汚泥を原料にもみ殻を混合し、80℃以上で発酵処理した鶴岡コンポストを作っています。
鶴岡コンポストは、肥料成分のほか有機質も豊富に含まれ、土壌改良材としてもすぐれた性質を持ち、特産のだだちゃ豆栽培など、年間600t利用されています。
鶴岡コンポストは、市内のホームセンター等で販売しています。
希望者にはサンプル(1kg)を差し上げています。
見学申し込み時にお伝えください。