御影石造りの洋式灯台角島灯台
〜青空に映える石造灯台に登ろう!〜
角島灯台は下関市豊北町北西部の海上に浮かぶ島、角島の西端に建設されました。高さ30mの石造灯台であり、「日本の灯台の父」と呼ばれたイギリス人技師R.H.ブラントンが帰国直前に完成させた灯台です。灯台の入り口、上部の花崗岩(御影石)には細部まで細工が施されております。この角島灯台は下関市の文化財に指定されています。
灯台建設と同時期に旧退息所と倉庫はレンガ造で造られました。現在、このうち退息所は灯台記念館として整備されております。灯台周辺には下関市により角島灯台公園が整備され、憩いの場となっております。
角島灯台では航路標識事業の周知啓蒙のため、公益社団法人「燈光会」により参観事業を実施しており、灯台の上まで登り景色を楽しむことができます。資料展示室も併設され灯台の歴史などを知ることができます。
ぜひ、角島灯台に足を運んでみてください。